スプーンが活躍する場面

イタリアンのコースでスプーンが活躍する場面は、コースの最初の頃に供されるスープ、ドルチェで柔らかなティラミスやムース、アイスクリームなどが供される場合のデザートスプーン、食後のコーヒーや紅茶につくティースプーンがよくある場面です。
そのほか、コースの内容によってスプーンでないと食べにくいリゾットや汁気の多い料理が出る際にも登場します。
それ以外の料理では、基本はフォークとナイフを使っていただき、補助的な役割としてスプーンを使うことはあまりありません。
もちろん、使ってはいけないのではないので、フォークとナイフだけでは食べにくい場合などはウエイターにスプーンをお願いしても恥ずかしいことはありません。
小さなお子さまがいるときなどはウエイターのほうから、スプーンをお持ちしましょうかといった声かけもしれもらえるので、遠慮なくお願いしましょう。

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スプーンの使い方

スープを飲む際には手前からまたは奥からすくって、口元にこぼさないように運びます。
スプーンの運び方もエレガントに、背中を丸めたりせず、背筋をピンとはっていただきたいところですが、何より気を付けたいのはスプーンの使い方より音です。
スプーンと皿をカチャンと合わせない、スープをすする音を立てないことが大切です。
一方、スープは最後のひと口までしっかりと頂いても卑しいといったことはなく、むしろ、なめるほどに美味しかったとシェフに敬意を示すことに繋がるので、美味しいと思ったら最後のひと口まで丁寧にいただきましょう。
ドルチェの際のスプーンは一度にダイナミックにすくうのではなく、一口ずつ、上品にすくって口に運びましょう。
美味しいからとスプーンをなめるような仕草はNGです。
スプーンを置く際などもカチャカチャ、カチャンと音を立てないよう、穏やかに静かに扱いましょう。

日本人がしやすいパスタには通常使わない

日本のファミレスやパスタ店などでパスタを頼むと、フォークとスプーンがついてきます。
スプーンの上でフォークを使ってパスタを巻くといった仕草がかっこよく思われて、いつの間にか広まりましたが、これは日本のパスタ店が日本人はフォークでパスタを巻くことに慣れていないからと補助的にスプーンを出したのがキッカケと言われています。
日本でもかつてはパスタにはフォークのみで、スプーンがセットされるようになったのは、この30年ほどのことです。
本場イタリアの方はフォークのみでパスタを上手に巻いて食べています。
ですので、スマートなのはフォークのみですが、どうしても難しい場合や具材によってはスプーンを使ってもかまいません。

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